久々にドライブしながらやらなきゃなぁ~って事を考えてたら思い出したのでそれを書いてみる。


今回は見出しの写真とは全く関係ないけど

先日、スタッフにある質問をした時に「社会保険が無い所は不安」という答えをもらって、「ちなみに社会保険何が良いの?」と聞いたら

「色々保障があるからっ」ていうから「色々って?」・・・
笑ってごまかされました(笑)

この知識はどうなんだろうと思う事もあるし、うちは女性スタッフが多いので特に知っといた方がいい保障について自分の忘備録としても書いてみるので、興味ない人は今すぐ違うことしてください。(笑)興味ない事に時間を割くのって無駄だからね☆

社会保険・・・厚生年金・健康保険・雇用保険・労災保険からなるもの(40過ぎると介護保険含まれる)

その中の出産手当と育児休業給付金は雇用保険から支払われている。
因みに加入から1年以上経ってないともらえない。
妊娠が分かってから入ってから貰うという悪い事は出来ない。

出産手当金 出産日(出産が予定日より後になった場合は、出産予定日)以前42日から出産日の翌日以降56日の98日が支給対象。(多胎妊娠の場合は出産以前日から98日、また出産予定日から遅れた出産日までの日数はプラスされる)

基本的に
【支給開始日の以前12ヶ月間の各標準報酬月額を平均した額】÷30日×(2/3)分を98日分もらえる。

育児休業給付金 出産2ヶ月後以降子供が2歳の誕生日まで支給される。
(途中で保育園入園・退職したら貰えなくなる)

計算式
休業開始時賃金日額×支給日数×67%
休業開始時賃金日額×支給日数×50%

とここまで雇用保険のサイト、厚生省のサイトに書いてある事そのまま・・・
書いてある事は分かるけど実際にシュミーレションしないから何がいいのか記憶に残りにくいですね。

面倒だけど今回はシュミレーションしてみます。
(一部厚生省の例を使います)

月収30万でシュミレーション
出産手当金
30万÷30日×67%=1日当たり6666円
6666円×98日=65万3333円
育児休業給付金①
30万÷30日×67%=1日当たり6666円
6666円×180日=120万
育児休業給付金②
30万÷30日×50%=1日当たり5000円
5000円×484日=242万

合計427万3333円

月収30万だと最大で427万!!
しかも非課税!!
しかも、しかもこの間、社会保険料免除!!
税引き前の収入だと600万近くの給与額とにちかい。


計算して思ったけど確かにいい保障です。

いずれ結婚・出産をしたいなど考えてるなら社保のある美容室がいいとは思うね。

子供一人でこれだから2人だと854万って事、額面1200万に値するってことでいいのか?すごいな3人産んだら・・・凄いわ社会保険。

因みに法改正がありそうで内容は

2023年3月に日本政府は、産後の一定期間に夫婦ともに育休を取得した場合、休業前の賃金とほぼ同額の給付金を受けられるようにする方針を表明しました。

かねてより検討されていた、育児休業給付金を現行の賃金67%から最大80%へ引き上げる案を実施し、給付金には社会保険料がかからないことから、実質育休前と同額の賃金を受け取れるようにする方針です。

男性の育児休暇取得を促進する「産後パパ育休」で一時的に給付金を80%へ引き上げる予定で、女性も同様に手取り10割の給付金を受け取れるよう、給付率の引き上げが検討されています。

給付金引き上げの実施時期については明らかにされていません。
引き上げられて実際に施行となったらさらに手厚いね☆

因みに個人的には疾病手当も凄い制度だと思っているけど今回は疲れたのでここまで(笑)