昔は濡れてる状態で切っておしまいだったけど・・・

お客様から「昔は濡れてる状態で切っておしまいだったけど、なんで乾いた状態でも切るようになったの?」って質問があって

確かにお客様からしたら???ってなるだろうなぁ~と思って今回はその事について☆

①濡れた状態で切るのはアウトラインつくりやすいのと丸い頭を細かい面でとらえて切ってヘアスタイルの土台を作る事に向いています。

②乾いた状態で切るのは実際に乾かした時に出る生えグセ・骨格などを見ながら切れるので自宅に帰ってからも再現しやすくする為に適している方法だと思います。

昔は①の状態で切っていたのですがお客様の要望もより細かくなり、時代に合わせてヘアスタイルの数も増え①の状態で全部というのが適していない

だから②という工程が増えたんですね。

今の美容室ではこの2段階のやり方が主流なんじゃないかと思います。

(若い子はこれが当たり前だろうから気にもしないでしょうが・・・)

ですが、これはお店によって色んな考えがあるので、ドライカットオンリーの所もあるだろうし、ウエットカットオンリーの所もあると思います。はたまたセニングを使わないお店もあるだろうしホント色々なんです☆

というわけで、美容師さんはこうやって少しずつですが色んな変化に対応しながら技術を磨いているんです☆